くらしと大地の応援ブログ

ペットボトルのキャップ10個を集めて、農業祭へGO!

「秋」と言えば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋が連想されますが、わたくしジャン・ミノルの一押しは、イベントの秋であり、JAにしみの農業祭の秋だと思います。

すでにご存じだとは思いますが、今年もJAにしみの農業祭が6会場で開かれます。
(日程は、こちらまで。http://www.jan.or.jp/cms_news/20131007090135.html

当然、わたくしも行きますが、毎年、楽しみにしているのが、全会場で行われる統一企画です。昨年度は、「国際協同組合年」の記念企画として、『にしみのから全国へ届け!! きずな風船2012』を実施し、絆に関するメッセージを募集して、風船に付けて飛ばしました。

今年は、昨年度同様、絆シリーズ第2弾として『仲間と創る 私たちの未来〜にしみのエコキャップアート2013〜』と題して、統一企画が実施されますのでご紹介します。




この企画は、次世代を担う子どもたちに「ひとり一人が心と力を合わせて助け合う」という協同や仲間の大切さを知ってもらおうというもので、さすが協同組合でもあるJAらしいイベントです。

私も参加しようと思いましたが、何やら参加資格があるようで、それによると「中学生以下」の方しか参加できないそうです。少し残念ですが、どんなアートができるか楽しみなので、参加資格以外の方は、見学に行ってみてはいかがでしょうか。

 ■参加資格  ペットボトルのキャップ10個を持参できる中学生以下の方。
                ※キャップは、白以外の色をなるべく混ぜてください。
 ■参加人数 各会場 2日間で先着200名
 ■内   容
   @持ち寄ったキャップを使用し、アートづくりに参加していただきます。ただし、
    デザインの関係でキャップは、こちらで準備したキャップと変更させていただ
    くことがあります。
   A参加者は、会場で顔写真を撮影します。
   B参加した記念として、完成したエコキャップアートとAで撮影した写真(参加
    者全員)で「クリアファイル」(1枚)を作り、プレゼントします。
     ※発送は、12月下旬の予定。
  ■注   意
   @リサイクル可能なペットボトルのキャップを持参ください。
   Aキャップに付いているシールは、はがしておいてください。
   Bキャップ自体に塗装等を塗ることはしないでください。

 

連載@ 家庭菜園相談室です-担当:水谷営農アドバイザー- 

ジャン・ミノルです(いつもと違うパターン)。
夏の暑さは、こたえるとです(どこかで聞いたフレーズ?)。
と、暑さのあまり我を忘れている私ですが、今回は、とってもビッグニュースをお届けします。

「なに、ナニ、何?」と話しているパソコンの前のみなさん。本当にビッグニュースです(少しクドイ)。すでにご存じの方、ご存知でない方も含めたみなさん。家庭菜園のことを知りたいという声にお応えして、待望の「家庭菜園相談室」をブログで紹介していきます。担当するのは、平成22年度から出向く営農指導体制強化の一環でグループ長支店に配属された17人の「営農アドバイザー」です。いわゆる地域農業の振興を主体とし、農業の指導をはじめ相談、提案等を担当する専門スタッフです。

この相談室は、8月号からリニューアルした広報誌『じゃん!』の新企画の一つですが、多くの方に見ていただきたいと、ブログでも紹介することになりました。

それでは、今月号を担当した水谷勇斗営農アドバイザー(海津中グループ高須支店)にバトンタッチします。水谷営農アドバイザー、よろしくお願いします。


ただ今、ご紹介を賜りました水谷です。トップバッターで登場することは光栄でありますが、正直、緊張しております。お聞き苦しいことがあるかもしれませんが、どうぞお許しください(講演するわけではないので、リラックス。手のひらに人という字を3回書いて、飲んでみらた・・・)。「ゴックン」。

それでは、第1回目の家庭相談室を始めます(もう、緊張がほぐれた?)。
今回は、「土づくり」について紹介します。

「えー、土づくり。野菜の作り方を教えてほしかったな」という方もお見えかもしれませんが、農業の基本は「土づくり」と言われます。いわゆる元気な土こそ、良い土なんです。元気な土こそ、美味しい野菜作りにつながっていきます。だかそこそ、土づくりの大切さを知ってもらいたい、また土づくりにこだわってもらいたいと、このテーマを選択しました。

■良い土とは?
 @ 空気を十分に含んだフカフカとした土
 A 適度な湿り気がある土

■良い土は作れるの?
 野菜づくりに適した土づくりの基本は、完熟堆肥や有機物などを入れて作ります。
 良い土が美味しい野菜づくりにつながる理由は、
 @ 排水性が向上
 A 保肥力の向上
 B 根域が広がり、暑さや寒さ、乾燥などに強くなる
 以上から、野菜が生長しやすい環境(土)が整うためです。

■有機物(ワラ)を使用した土づくり〈実践編〉
 実際にワラを使用した土づくりを紹介します。
 
 @ ワラは細かく切り、表面に敷く。



 A スコップなどで、土とワラを混ぜるように起す。
   ※混ぜることで、根が広く張るようになる。



 B ワラが土の中にすきこまれ、良い土の条件であるフカフカとした土になる。



■もっと簡単に土づくりはできないか?
 作業の手間を省きたいという方には、ワラの替わりに「堆 肥」や「腐葉土」(いずれ
 もファーマーズマーケットで販売)をお使いください。


 【使用時の注意】
 @ 堆肥は、播種作業など作付けの2週間前までに施用する。
 A 施用量は、作物によって異なるが、1uあたり2〜3`程度を目安に施用する。

以上、初めてブログを担当し、ちょっぴり主役になった気分を満喫した水谷がお伝えしました。

家庭菜園など農産物の栽培に関する相談は、営農指導員(営農経済セ ンター)、または営農アドバイザー(グループ長支店)まで、お気軽にご 相談ください。                                   

おいしいトマトを、海津から。産地PRポスターが完成!

あっち、こっちで田植えが始まり、「ゲロゲロ、ゲロゲロ」とカエルの大合唱が聞かれる今日この頃。
「カエルの鳴き声が聞けるような場所に住んでいるの?」と言われそうですが、それはさておき、ジャン・ミノルです。

一新されたポスター
一新されたポスター

今回は、トマトのネタです。タネではありません。
「にしみの大使」として、愛する「にしみの」の魅力をお伝えします。
(仕事をしていることを伝えるわけではないので誤解のないように)

冒頭の写真を見ていただきましたが、これは、「にしみのブランド」の中の園芸部門だけでなく、県内冬春トマトの生産量でトップを誇り、そのシェアは9割ほどもあるトマトです。そのトマトを栽培するのが海津トマト部会であり、69人の部会員が約24fのハウスで栽培しています。

詳しくは、こちらまで。http://www.jan.or.jp/gallery/tomato.html

その県内トップの実力がある部会が、自信を持って制作したのがポスターです。
(作ったのは「印刷会社」という人もあり。確かに)

このポスターは消費宣伝用で、7年前に制作したものを一新しました。そこで、地元の海津市にも地産地消の一環として、ポスターのお披露目も兼ねて、5月11日に海津市役所海津庁舎を表敬訪問したわけです。

この日、近藤和吉部会長と福島正巳副部会長が松永清彦市長を訪問。その時の様子は次の通りです。
(録音していなかったので、多少ニュアンスは違いますがご了承ください)





松永市長:「お久しぶりですね。今は、出荷が最盛期でお忙しいのではないですか」


近藤部会長:「ご無沙汰しております。猫の手も借りたいぐらいの忙しさですが、ぜひ、

松永市長にお会いして伝えたいことがあり、お邪魔しました」

松永市長:「ほー。部会長のお顔から、それはきっと良いことでしょうね」

近藤部会長:「はい。実は、海津のトマトをPRするポスターが完成しましたので、そのご報告と市でもPRのご協力をいただきたく、福島副部会長と一緒に来ました」


福島副部会長:「このポスターです。ぜひ、庁舎の目立つ場所に貼っていただけないでしょうか」

松永市長:「農業が盛んな海津市ですので、協力はさせていただきます」

近藤部会長・福島副部会長:「ありがとうございます」
(深々かと一礼)

松永市長:「すぐ食べたくなるような真っ赤なトマトの写真も良いですが、海津の名前や地図が入っているのがいいですね」

近藤部会長:「今回のポスターのこだわりは、そこです。県内だけでなく、愛知県や北陸、そして新潟県の市場にも出荷しています。消費宣伝をしていると、意外と海津という地名は知られていないことから地図を入れました」

松永市長:「さっそく、庁舎に貼らせていただきます」

福島副部会長:「市長。できるだけ目立つ場所にお願いします」

松永市長:「はい、分かりました」
(一同:笑)

と、こんな感じでした。

最後に、松永市長にお願いして、記念撮影をパチリ。


市長が、これ以上はないという笑顔でトマトを持っていただいた写真が撮影でき、この取材は120点かな。
(自己満足です)

おっと。いけない。帰り際に近藤部会長から言われていたことを忘れていました。

このポスターは、JA全農岐阜とJAにしみのも協力して、3000枚を制作。「おいしいトマトを、海津から。」のキャッチフレーズ(この言葉も部会こだわりのもの)も掲載され、出荷する市場をはじめ量販店に配布してあります。ポスターは、今が旬の海津のトマトをPRする消費宣伝に使われ、量販店にも設置されます。

みなさん、トマトを食べるなら、にしみのブランドのひとつ「海津のトマト」(養老町などでも栽培されています)を選んでね。By 近藤部会長

以上、トマトが「私に似てる、私が似てる」のジャン・ミノルでした。






問題:4月19日は何の日?  答えは「良いきゅうりの日」。

きた〜! 春が・・・。ジャン・ミノルです。

キュウリ食べてますか?
キュウリ食べてますか?

 ようやく春になり、冬眠からさめたジャン・ミノル(私のこと)が活動し始めました。正月早々、後藤組合長にインタビューしてブログにアップした夢を見ました。そのため、仕事が夢にまで出てくるとはと休養(冬眠)したのですが、現実でありました。
 ということで、更新がストップしていた言い訳ばかりを説明していてもイケないので、私も仕事をしているところを見せたいと思います。

 新年度のトップを切って紹介するネタは「トロ」(寿司のネタ?)ではなく、
にしみのブランドの「キュウリ」です。拍手(パチ、パチ、パチ)。

青年部長の田中さん夫婦
青年部長の田中さん夫婦



 実は、私の先輩である
海津キュウリ部会青年部の田中圭崇(たなか・よしたか)さんから丸秘の情報を入手。岐阜冬春きゅうり消費宣伝協議会が主催して、「良いきゅうりの日」をPRするというので、4月7日(土)の午後3時にJR岐阜駅アクティブGへ出かけました。
 
 すでに同協議会一員でもある田中青年部長をはじめ部員数人、JA全農岐阜や市場関係者がおり、会場の準備に追われていました。そこで、目に入ってきた看板に、
4月19日は「良いきゅうりの日」と書かれ、ようやく、今日の目的が分かりました(久しぶりで仕事で勘が鈍って・・・スイマセン)。

 と、会場準備の様子を見ていると、「よっ」と声をかけられ、後ろを振り向くと、田中青年部長でした。隣には、奥さんの夕子さんも一緒。さっそく、恥かしがる田中青年部長に「たまには後輩の頼みも聞いてくださいよ」と、頭をスリスリして土下座でお願い。面倒くさい先輩と思いながら、ようやく夫婦一緒の写真をゲットしました。

 会場には、同協議会が制作したキュウリのポスターが、これでもか、これでもかというぐらい貼られ準備万端。整理券も配付され、いよいよ何やら始まる気配です。

PRポスター
PRポスター

 「何やら?」。あっ!と思い、肝心なことを聞かなくてはと、再度、頭をスリスリして田中青年部長に土下座攻撃?
 「お前は、いつも大げさだな」と怒られながら、そこは親切な田中青年部長。次のコメントをいただきました。

■田中青年部長からのお言葉
 4月19日は、「良いきゅうりの日」です。
 これから最盛期を迎える冬春キュウリのPRをかねて、私たちが作った自慢のキュウリを1袋2本にセットして、300人限定で無料配布します。
 さらに、おいしく食べてもらうために、「きゅうりのからし漬け」「きゅうりのタコのキムチ和え」「牛肉ときゅうりのピリ辛炒め」のレシピも配付します。

会場の様子
会場の様子

 こうしている間に、すでに無料配布がスタート。長蛇の列ができ、これは忙しそう。私も手伝わなくてはと思いつつ(いつも田中青年部長のところへ行くと、手伝わされている癖が・・・)、今日は取材に来たんだと、シャッターを押しまくりました。300人分のキュウリは、あっという間になくなり、無事終了。

 帰ろうかなと思ったら、今度は、テレビ局らしい人らが、「みなさん、集まって」と。何が始まるかと関係者の人に聞くと、「実は、この様子は、テレビで放映されるんです」と教えてもらいました。エッ、田中青年部長がテレビに出演!?

 最後は、協議会のメンバーが集まり、
「4月19日は、良いきゅうりの日」。
みんな、たくさんキュウリを食べてね。
と、大合唱されていました。

 この模様は、4月19日(木)、岐阜テレビのニュース(午後5時15分から午後6時の間)で放映されます。
ぜひ、みなさん、見て下さい。

無料配布したキュウリ
無料配布したキュウリ

あけましておめでとうございます

 ハッピーニューイヤー。ジャン・ミノルです。

 実は、一昨年のプランターによる大豆栽培の失敗の責任をとり、このブログの担当を辞めようと、いろいろ悩んでおり1年ほど休暇をいただいておりました。しかし、私を応援していただいているメールが殺到(本当はブログが更新されていないという声らしい)していると聞き、再度、このブログの担当をさせていただくようにお願いしました。
 今後は、心機一転、職務を全うできるように頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 というわけで、新年を迎えたということで、JAの後藤角雄代表理事組合長にインタビューしてもらいたいという「業務命令」が出ましたので、新年最初のブログは、いつものようなジャン・ミノル節を封印して、真面目に後藤組合長にお話を伺ってきました。


〈新春インタビュー〉 
 昨年3月、わが国最大規模の東日本大震災は、地震だけではなく大津波、原発事故を引き起こし、その被害や影響は被災地だけにとどまることなく、経済や電力不足、そして私たちの暮らしなど広範囲におよび、あらためて自然の猛威を思い知らされました。
 また、一昨年、「TPP(環太平洋連携協定)交渉は関係国との協議を開始する」という基本方針が決定され、これまでJAグループは医療・消費者団体などと参加反対を訴え続けてきました。しかし昨年11月、野田佳彦首相が基本方針通り、関係国との協議に入ることを表明。交渉参加ではないというものの、事実上参加への扉を開いたと受け止められます。
 いまなすべきことは、発生から間もなく1年を迎える東日本大震災の復旧・復興と、深刻な被害・影響が出ている農業生産の復興対策が最重要課題であります。また、TPP交渉の参加阻止に向けたさらなる運動の展開、進行する農家の高齢化や担い手不足など課題が山積するなか、「農」を基軸とするJA、よりよい社会を目指す協同組合としての真価が問われています。
 今年は「国際協同組合年」であり、地域の絆を大切にする協同の力を生かし、さらに発展するための転換期を迎えたともいえます。年頭にあたり、後藤角雄代表理事組合長に農業・JAが直面する課題や考え方などを聞きました。

組合員と絆を深めながら
協同組合の理念を共有する人づくりへ

JAグループなど農林水産団体や消費者団体などの反対にも関わらず、TPP交渉参加とも言える政府の判断は、どう感じられましたか。


 JAグループでは、昨年1月から消費者団体とも連携して全国で反対署名運動を展開し、1166万人を超える署名が集まりました。また、都道府県の9割、市町村議会の8割が反対・慎重な対応を求める意見書を採択し、さらに国会請願では、国会議員の半数を超える議員が賛同し、民意は反対・慎重な対応にあるにもかかわらず、この決断は納得できるものではありません。
 
 今後は、例外なき関税撤廃をはじめ、経済、医療、労働環境、食など、農業だけにとどまらない広い分野で厳しい要求に直面することが予想されますが、断じて国益を損なうことは認められません。さらに交渉参加阻止に向けて強く訴える行動を続け、将来に禍根を残さないように日本の食と暮らし、いのちを守っていきたいと考えております。

今年は、国連で決議された「国際協同組合年」です。これは深刻な経済危機が続き、農業開発の遅れや飢餓がはびこるなかで、協同組合の果たす役割が高く評価され、助け合いの精神を取り戻すことが期待されています。JAも協同組合のひとつですが、この国際年をどのように受け止めてみえますか。

 東日本大震災の復興に向けた多くの支援は、「一人ひとりでは弱い立場の人々が連携して助け合う、相互扶助の精神」という協同組合の考え方が生きているのではないでしょうか。被災地・被災者を思いやる気持ち、助け合い、人と人のつながりや絆は、まさに協同組合の原点であり、強さでもあります。

 大震災によって失ったものは計り知れませんが、人が集まって心と力を合わせる共生社会への大切さを多くの方が感じました。復興に向けた支援を最優先に考えながら、組合員の皆様方と私ども役職員が協同組合の目的や役割などを再確認し、国際協同組合年のスローガン「よりよい社会を築きます」という願いに近づけていければと考えております。

管内の農業は、米や麦・大豆などを中心に全国に誇れる土地利用型農業が展開され、また園芸では県下トップクラスの産地が数多くあり、県内農業の先導的役割を果たしています。一方では、これから先の農業を考えると、農業従事者の高齢化や担い手不足などの課題は、TPP問題と同様に大きな課題です。そのためには、まず地域の農業に将来展望を見いださなくてはいけませんが。

 すでに集落座談会等を通じて説明しておりますが、昨年は5年後に西美濃農業があるべき姿「JAにしみの農業振興ビジョン」(平成23年度〜平成27年度)を策定し、農業所得の向上と元気な農業・農村づくりなどを目指して取り組んでおります。このビジョンでは、管内農業の特徴である土地利用型農業をさらに推進するため農地の集積率を44%から50%以上に、また園芸面では現在の産地を維持しながら新たな作物の導入と産地化、加えて販路や販売チャンネルの拡大などの有利販売、地産地消の拠点でもあるファーマーズマーケットの利用拡大などで、販売高100億円を目指します。

 ビジョンは未来像とはいうものの、実現に向けて実践していくことこそ農業が抱える諸問題を解決する糸口となり、しいては西美濃農業の将来につながるものと確信しております。

西美濃農業の将来につながるビジョン実現には、JAの重要な事業である指導事業をはじめ販売事業の強化も、これまで以上に求められます。強化策について、どのように考えてみえますか。

 営農経済センターの営農指導員とグループ長支店の営農アドバイザーの配置で、「出向く営農指導体制」の基礎はできつつあります。「もっと専門性を高め、レベルの高い指導を」という声もありますので、その期待に沿えるように営農指導員の資質向上と体制強化に努めていきます。また、営農指導だけでなく経営内容にも踏み込んだ指導も必要で、そのために農家の経営規模や労働力、後継者の有無など、基礎になる農家のデータ収集と活用が必要と感じております。こうした生きた情報を集め現状を分析して次につなげることこそ、地域の特徴を生かした農業振興には重要で、農家の情報を収集する活動も必要になってくると感じております。

 さらに販売事業においても、市場流通を基本としながら有利販売につなげる方法を見出していかなければなりません。JA全農が中心となって展開する直販事業との連携はもちろん、JAでも販路拡大や有利販売に向けた手段を研究・検討し専門性を高めた新しい取り組み、現在主流の市場流通の分析を行い、必要に応じて見直すことも検討していく必要があります。総合事業を展開するJAの特徴を生かし、農業所得の向上につなげていく取り組みが強化策につながっていくと考えております。

最後に、組合員や利用者などの皆様方に向け、新年のメッセージをお願いします

 昨年策定したJAの経営ビジョン「第5次中期計画(平成23年度〜平成25年度)」が、経営面では柱になります。加えて、国際協同組合年にふさわしく、JAの原点である地域農業の振興とよりよい社会の実現に向けて、協同組合の理念を共有する仲間・人・JAづくりという組織の基礎にも目を向け、組合員とJAの絆を深めていきたいと考えています。

 さらに相互扶助という精神を基に、組合員の方々を中心に利用者、そして役職員がチャンスに変えるアイディアを出し合い磨きながら、農業や協同組合の原点に立ち返って、食や農、地域を守っていくことを目指していかなければと感じております。

 最後になりますが、皆様方のご多幸とご繁栄を心よりご祈念申し上げ、より一層のご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げ、年頭のメッセージとさせていただきます。

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